終活とはなんぞや?~終活の意味は、めっちゃひろい~
こんにちは。「終活専門家らいちょうのいつからなにからブログ」へようこそ~!
このブログでは、看護師で社会福祉士、そして今は行政書士開業準備中の“らいちょう”が、
終活のあれこれをやさしく、わかりやすく、お話ししていきます!
で、1回目の今日は…
そもそも「終活ってなに?」というお話から。
「終活」とは、人生のしまい方を考える活動のこと
“終活”という言葉は、ざっくり言うと──
「人生の終わりに向けて、自分のことや周りのことを整理していく活動」のこと。
2010年ごろから少しずつ広まって、今ではすっかり聞きなじみのある言葉になったよね。
でもね、ひとことで「終活」と言っても、その中身は人それぞれ全然ちがう。
終活って、こんなにいろんなことがある
たとえば…
遺言をのこしておく
お墓のことを決めておく(墓じまい・永代供養・散骨など)
財産の整理(生前整理)
認知症になったときのことを考えて任意後見契約
ペットのことを考えてペット信託
亡くなったあとのことをお願いする死後事務委任
介護や医療の希望を書いておく尊厳死宣言書(リビングウィル)
使わなくなった通帳や会員証を整理
大切な人への感謝の手紙を書く
写真を選んでお気に入りを遺影用にしておく
──ね?
「終活=お墓や遺言だけ」じゃないんです。
人によって、考えることも・準備することもぜんぜん違う。
終活の意味は、“自分の大切なこと”を考えること
終活って、じつは「自分の人生のことを、自分のペースで考えていい時間」なんだよね。
・何をのこしておきたい?
・どんなふうに生きて、どんなふうに終わりたい?
・誰に何を伝えておきたい?
ぜんぶ人それぞれでいいし、
「何も決めたくない」「何もしない」って思ってるなら、それも立派な“自分の終活”。
まとめ:終活って、けっこう自由で、じつは優しいもの
終活は、
「こうしなきゃいけない」とか「老後が不安だからやるもの」っていうより、
「自分の人生を、ちゃんと自分で大事にする」ための準備。
ムズカシイ法律の話や制度のことは、このブログで少しずつ話していこうと思う。
まずは、気軽に読んで、
「これ、わたしもやっておいたほうがいいかも?」って思えたら、それで大成功◎
次回は、「終活っていつから?始める年齢ってあるの?」っていうお話を予定してるよ!