らいちょう先生

寺院法務

お寺(寺院)への遺贈寄付|住職が知っておくべき基礎知識と注意点

「死んだらお寺に寄付したい」と檀家さんから相談を受けることは珍しくありません。「お気持ちだけ頂きますよ」と返答していませんか?時代は少子高齢化、無縁の時代を迎え、行く手なき財産が生まれる現実もあります。もし、長年付き合ってきた檀家さん本当に...
寺院法務

お寺の住職が知っておくべき遺言と死後事務委任契約

「死んだらお寺さんに寄付したい」「死んだら住職に葬儀をお願いしたい」——檀家からよく耳にする言葉ですが、どう対応していますか?法的に実現するには手続きが必要です。 高齢になると宗教はその存在価値を増し、心の寄る辺となる傾向があります。またお...
寺院法務

無縁墓の墓じまいと改葬手続き

承継者のいない無縁墓(無縁仏)は、寺院や霊園にとって大きな課題です。本記事では、無縁墓が放置されることによる問題点、お墓の墓じまいと改葬の基本手続き、費用や期間の目安を説明していきます。寺院にも経営感覚が重要な時代。無縁墓対策が寺院に及ぼす...
寺院法務

お寺と墓じまいのメリット・デメリット~申請は寺院が行うと罰則がある~

墓じまいは檀家にとって大きな決断であり、お寺にとっても一大事。 本記事では住職から見た墓じまいのメリット・デメリットに加え、墓地埋葬法に基づく改葬手続きや必要書類、行政書士が関わる意義を解説します。2026年の行政書士法改正で官公庁に提出す...
寺院法務

お寺が取り組む「終活支援」の具体的な方法

檀家や地域の方に向けて、お寺が今すぐ始められる終活支援の方法を整理しました。難しい準備は不要で、信頼関係を深めるきっかけになります。うちの檀家さんは興味が無いからと思っているともったいない!実際に小規模納骨堂を運営して経営拡大している寺院さ...
寺院法務

お寺が終活に携わるメリット

お寺はかつてより、地域福祉のハブであり、心の寄る辺でした。昨今は少子高齢化や都会への人口集中のために寺院経営の難易度が増していると言われる中で新しいお寺のあり方を模索する住職もいらっしゃいます。医療福祉業界に20年の異色の行政書士が提案する...
終活

自筆証書遺言のメリット・デメリット

世の中の人は遺言というと、自筆証書遺言のイメージなんでしょうねぇ。医療福祉現場で20年、今は行政書士になって終活サポートをしています。高齢になってくると、割と「遺言でも書いとくか」という声を聞きます。でも、専門職の見地から見ると遺言って奥深...
行政書士独立開業

行政書士の廃業率と廃業理由・廃業を避ける方法

「行政書士は廃業が多いって本当?」「食えないってほんと?」──行政書士の開業準備中、誰でも不安になりますよね。らいちょう先生も行政書士になろうかなと思ったとき、専業で独立するか、兼業で副業的に独立するか迷いました。成功の法則は失敗の法則に学...
尊厳死宣言書

人生会議とリビングウィル(尊厳死宣言書)~方法や必要性~

「人生会議」という言葉を耳にしたことはありますか?医療福祉の世界ではなじみのある言葉ですが、実生活ではほとんど登場しません。今日は、人生会議のやり方やメリット・デメリット、そしてリビングウィル(尊厳死宣言書)との関係をわかりやすく解説します...
成年後見制度

成年後見制度トラブル事例を読み解く①親に会えなくなるは本当か

医療福祉現場に20年、色々な成年後見人を見てきた行政書士らいちょう先生。今日は「成年後見制度のトラブル事例①親に会えなくなる!?」の正体を読み解きます。実際に自分が子供であっても親と会えなくなるケースがあるって本当ですか?はい、本当です。た...